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美ヶ原温泉 和泉屋善兵衛 ①施設・温泉等

一気に秋めいてきたこの週末。信州松本にある美ヶ原温泉へ宿泊しました。
宿は和泉屋善兵衛、明治初期創業の老舗です。
旅行サイトの口コミでは楽天トラベル4.19、じゃらん4.4(共に5点満点)と評価の高い宿です。
以下私が感じたままの宿泊レポートをさせていただきます。

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■館内
ロビー・ラウンジはシックな落ち着いた雰囲気でご主人が打つそばの実演ブースもあります。
全体的には入り組んでおり段差が多いのですがスロープにするなどの配慮が見られます。
子供の頃宿泊していたら忍者屋敷のように感じてワクワクしていたかもしれませんね。

■部屋
本館2間続きの14畳和室。広々として清潔感があります。
バストイレはついていませんがその分他の部屋より数千円安く泊まれます。
アメニティは旅館として最低限度のものはあり不自由なく過ごせました。
(ただし今回は男性4名での宿泊、女性が含まれている場合はもっと充実しているのかもしれませんし
女性風呂のアメニティはもちろん確認できませんでしたので何とも言えません)

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■露天風呂
温水プールですか?強烈な塩素臭に10秒で退散しました。
■内湯・貸切風呂
循環ろ過併用を感じさせず気持ちよく利用できました。
湯上りぽかぽかな温泉効果もしっかりあったと思います。

この宿の内湯・露天風呂・貸切風呂は
全て「源泉掛け流し+循環ろ過併用方式」です。
これはきちんと公式HPに記載されており納得した上での宿泊です。
完全源泉掛け流しの浴槽はありますか?と仲居さんに伺ったところ
温泉つき部屋の内湯のみですとの回答でした。
完全源泉掛け流しのお湯を楽しめるのはその部屋の宿泊者のみということですね。

源泉温度は42.2度で供給量は毎分30リットル、加温なしと公式HPにあります。
仮に8ヶ所(内湯×2、露天風呂×2、貸切風呂×2、部屋付きの内湯、飲泉所)に均等に分配した場合
1ヶ所当たりの供給量は毎分3.75リットル、循環ろ過併用は自然な流れですね。

これは温泉好きの同行者と一致した極々個人的な邪推ですが・・・
美ヶ原温泉は小さな内湯だけの浴槽を持ったこじんまりとした宿があり
そういった宿は今でも完全源泉掛け流しです。
和泉屋さんも昔は同じような宿だったのでしょう。
内湯の投入口には温泉成分が長年蓄堆積されてできた"勲章"が見られます。
しかし露天風呂という環境を好む人はたくさんいます。
最近では貸切風呂、さらには温泉つき客室などもブームです。
宿屋は単なる奉仕ではなく経営をしなければなりません。
源泉供給量の少なさから本意ではないにせよ循環ろ過併用やむなしでそういった施設を増設していったのではないでしょうか。
もちろん客のニーズにしっかり応えているとも言えます。
実際口コミを見ても多くの方に支持されていると思います。
しかし少数派かもしれませんが
私は自然の恵みに抗わず内湯しか持たない完全源泉掛け流しの宿の方が好きです。


宿の公式HPのTOPページにはこのように記されています。
『信州松本美ヶ原温泉 天然温泉100パーセント 手打ち蕎麦が自慢。 湯宿和泉屋善兵衛』
天然温泉100%、この言葉を聞いた時皆さんは
"完全源泉掛け流し" "源泉掛け流し+循環ろ過併用方式"
どちらを思い浮かべますか?

便利な言葉ですね。


美ヶ原温泉 和泉屋善兵衛 ②食事・接客編へ
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Commented by hiro at 2013-08-05 12:41 x
はじめまして。今回常宿が取れず、評判のよさげな宿を検索していてこちらにたどり着きました。

某口コミサイトにより「本当のことでも店に不利なことを書くことは許されない」という誤った解釈が広がったため(彼らはクライアントの怒りを買った時点で掲載を拒否されますので)、こういう辛口の実体験記は役立ちます。


私は3.11までは年100湯、通算2000湯は達成している温泉好きですが、貴殿のサイトにたどり着くまでまさか塩素を投入されているなんて思いもしませんでした。
第一塩素を投入した時点で「天然温泉100%」ではありませんし、循環させた時点で「源泉賭け流し」とは言えません。銭湯ではないのですから。
流行の安くて設備が立派な公営温泉施設に行かないのも、塩素と循環を嫌ってです。

不思議なことに一般人は(同行した友人等)塩素を気にしないというよりまったく気がつきませんし、循環湯であることを説明しても「うそー、だって溢れてるじゃん!」などと言います(じいちゃんがよくそこに痰を吐き出しているのもよく目撃します)
過去には温泉が1滴ぐらいしか入っていなかった温泉もどきでさえ「良い湯だ!」と恍惚の表情でいたりします







Commented by bluesky-you at 2013-08-08 22:36
■hiroさん
初めまして、ご訪問ありがとうございます。
私もかつては温泉に循環/塩素投入があることなど全く知らず
施設が綺麗であることを優先し入浴宿泊していました。
転機は1週間ほどの東北湯治旅で温泉漬けの毎日を送ったこと。
様々な温泉に触れてその後ちょこっと知識を入れ考えるようになりました。

温泉への循環/塩素投入自体は施設として客の安全を守るとも考えられますので
"善し悪し"ではなく"好き嫌い"と考えるようにしています。
幸い現在はネットなどから詳細な情報を得ることができます。
消費者として自分が"好き"な完全掛け流し温泉を選択するだけです。

私の周りの人達もほとんど温泉=非日常の風呂くらいにしか思っていません。
しかし価値観は人それぞれ、それでいいのかなと思います。
食べ物は有機野菜がいい、車はこのエンジンオイルにこのタイヤ・・・等々
いくらいいんだよと説明しても相手に興味がなければそれまでです。
とは言うものの1泊6000円の掛け流し宿、1泊50000円の循環宿。
どちらか無料ご招待~!で前者を選ぶ自信はありません(´ー`)
by bluesky-you | 2012-10-15 21:05 | Trackback | Comments(2)

+超気まぐれ更新+


by bluesky-you